1.キー・シグネチュア(Key Signature)(調号)

キーシグネチュアとは楽譜の最初のト音記号やヘ音記号のすぐ隣に出てくるシャープやフラットがいくつか書いてあるもののことです

この#の数や♭の数は、キー(調)で決定し、
例えばキーがCの場合は#と♭は一つもつかず、
キーがGの場合は#は一つ、という風になります
キーがCのようにアルファベットだけの場合はメジャーキー(長調)を表し、
キーがAmのようにあらわされる場合はマイナーキー(短調)を表します
ちなみに、上の譜面は#が5つあるのでキーはBとわかります

どのキーで#がいくつ、♭がいくつというのは覚えておくといろいろ便利です

また、耳コピなどをする際はまずキーが何かを把握しておくと、音を探すのが楽になってきます
また、この後触れますが、キーが決まるとダイアトニックコードも決まるので、コード探しも楽になります

1つのオクターブ内に音は12音あるので、何もなしにキーを覚えると、メジャーキーだけで12個のキーを覚えないとだめになってしまいます
そこで、便利な覚え方があるのですがそれはまた後日記事に書きます
サークルオブフォース、サークルオブフィフスというやつです

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